「平和・暮らし・自由」 を まもるために
2005年 07月 20日
ご来訪いただいたみなさまへ
いつも私のつたないブログおよびサイトをご覧いただきまして、誠にありがとう
ございます。
このたび 私のブログでの扶桑社「新しい歴史教科書」不採択の要請行動へ
の呼びかけ紹介に際し、内容的にさまざまなご意見や、あきらかに誹謗・中傷
と思われるものまで一定数のメールや書き込みをいただきました。
そのことについての私の見解を述べたいと思います。
まず、「妨害活動」と決め付けている方 ~ これは「要請」であって、国民が
行政に対して意見をいうことは国民の権利であり、大切なことです。
現に不採択への要請だけでなく、採択するよう応援メールやファクスもたく
さん来ているそうですから、「賛成・反対」の意見をメールやファクスで送るこ
とに問題はないはずです。
次に「個人情報保護法」に関して疑問をお持ちの方~個人情報保護法とは
「個人の権利と利益を保護する為に、個人情報を取得し取り扱っている事業
者に対し、様々な義務と対応を定めた法律です。 2005年4月より全面施行
されました。
基本的には本人である個人の権利を定める法律ではなく、企業が守らなけ
ればならない義務を定め、それに違反した場合には行政機関が処分を行な
うという性格を持っています。」
(参照→http://www.ntt.com/business/p-info/gaiyo.html)
教科書選定委員長・教育長の氏名は今回の教科書採択に関しての責任者・
教育行政の責任者として「公人」との立場で一度載せましたが、その後「今ま
で氏名を出すのが当然だったが、最近は各自治体とも、法との関係で教育
長名など個人名は出さないようにしているはずです。」という助言をいただい
たので、とりあえずブログからは削除し、LOVE PEACEの平和情報ページ
からは氏名を削除しました。
誤解もあったようですが、住所、電話番号、ファクス番号、メールアドレスな
どは、すべて公的機関の役場・教育委員会等のものであり、個人情報ではあ
りません。
最後に扶桑社「新しい歴史教科書」が なぜ問題なのか 疑問をお持ちの方~
日本国憲法 前文で
「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決
意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
とあります。
この教科書では、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が」おこりかねないと
考えているからです。 詳細をここに記載するには長すぎますので、http://www.jcp.or.jp/topics/kyoukasyo.htmlを ご参照ください。
憲法12条にもあるように、
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は国民の不断の努力」 で 守らな
ければなりません。
もし、戦争がおきれば 戦前のように 自由も権利も 大きな制限を 受けるこ
とになります。
「日の丸」「君が代」も国民の十分な議論がないまま法制化され、「教育では強
制しない」といいながら、今現在、学校現場に強制されています。
また、憲法を変えてアメリカの要請にこたえて一緒に戦える「自衛軍」などをつ
くろうとする動きもあります。
これらのことを総合的に考えると、 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が」
おこりかねません。
いま、国民の一人一人が平和を望むならば、その意思表示を行動に表すべき
ときだと考えます。
憲法と扶桑社の「新しい歴史教科書」にかんする さまざまな本も出版されてい
ます。
じっくりと読んでみませんか。
くまがい 桂子
いつも私のつたないブログおよびサイトをご覧いただきまして、誠にありがとう
ございます。
このたび 私のブログでの扶桑社「新しい歴史教科書」不採択の要請行動へ
の呼びかけ紹介に際し、内容的にさまざまなご意見や、あきらかに誹謗・中傷
と思われるものまで一定数のメールや書き込みをいただきました。
そのことについての私の見解を述べたいと思います。
まず、「妨害活動」と決め付けている方 ~ これは「要請」であって、国民が
行政に対して意見をいうことは国民の権利であり、大切なことです。
現に不採択への要請だけでなく、採択するよう応援メールやファクスもたく
さん来ているそうですから、「賛成・反対」の意見をメールやファクスで送るこ
とに問題はないはずです。
次に「個人情報保護法」に関して疑問をお持ちの方~個人情報保護法とは
「個人の権利と利益を保護する為に、個人情報を取得し取り扱っている事業
者に対し、様々な義務と対応を定めた法律です。 2005年4月より全面施行
されました。
基本的には本人である個人の権利を定める法律ではなく、企業が守らなけ
ればならない義務を定め、それに違反した場合には行政機関が処分を行な
うという性格を持っています。」
(参照→http://www.ntt.com/business/p-info/gaiyo.html)
教科書選定委員長・教育長の氏名は今回の教科書採択に関しての責任者・
教育行政の責任者として「公人」との立場で一度載せましたが、その後「今ま
で氏名を出すのが当然だったが、最近は各自治体とも、法との関係で教育
長名など個人名は出さないようにしているはずです。」という助言をいただい
たので、とりあえずブログからは削除し、LOVE PEACEの平和情報ページ
からは氏名を削除しました。
誤解もあったようですが、住所、電話番号、ファクス番号、メールアドレスな
どは、すべて公的機関の役場・教育委員会等のものであり、個人情報ではあ
りません。
最後に扶桑社「新しい歴史教科書」が なぜ問題なのか 疑問をお持ちの方~
日本国憲法 前文で
「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決
意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
とあります。
この教科書では、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が」おこりかねないと
考えているからです。 詳細をここに記載するには長すぎますので、http://www.jcp.or.jp/topics/kyoukasyo.htmlを ご参照ください。
憲法12条にもあるように、
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は国民の不断の努力」 で 守らな
ければなりません。
もし、戦争がおきれば 戦前のように 自由も権利も 大きな制限を 受けるこ
とになります。
「日の丸」「君が代」も国民の十分な議論がないまま法制化され、「教育では強
制しない」といいながら、今現在、学校現場に強制されています。
また、憲法を変えてアメリカの要請にこたえて一緒に戦える「自衛軍」などをつ
くろうとする動きもあります。
これらのことを総合的に考えると、 「政府の行為によって再び戦争の惨禍が」
おこりかねません。
いま、国民の一人一人が平和を望むならば、その意思表示を行動に表すべき
ときだと考えます。
憲法と扶桑社の「新しい歴史教科書」にかんする さまざまな本も出版されてい
ます。
じっくりと読んでみませんか。
くまがい 桂子
by kumakei22
| 2005-07-20 08:43
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